2023年12月

2023年12月23日 土曜日

 

今日は午前10時にシロ、12時にチビが来て

ごはんを食べて行った

朝から近親相姦:性暴力の記事が目について

2時間ほど読み漁ってしまった

法は些細に拘らず、という言葉通もあるが

親になってはいけないような人間が子を産んで

その子がまた問題を生じている

やっぱり人間は「血」=遺伝子がモノを言う

早く気づいて、どこかで連鎖を止めなければ

「革命」は起こらない

永遠に苦病の連鎖は続いていく

性格とて、潜在的なものや本質的なものは

遺伝子によるものだと思える

病気と認定されているものの状態は注目されるが

目に見えない精神の状態は把握できない

親を怨むか、生まれて来た運命を嘆くか

人は本当に生れ落ちた瞬間に、いや生まれる前から

運命は決まっている

 

 

12月24日 日曜日

 

土曜日だと思ったら日曜日だった

ちゃんと意識してないと日にちさえも分からなくなる

こうやって人間ってボケていくのかな

地震が気になって運動もしたくない

何も関係ないか

運動しないのは自分が怠け者だから

それだけのこと

外に出て頭を冷やしたら

頭がキンキンして急に眩暈がしてからは

怖くて出ていない

帽子かぶらないと

床屋さんに行こうかと思うが

きっとこの時期混んでいるだろう

そう思うとタイミングを逸してしまう

昨夜はお隣の外国の男の子のところに

お友達が来て10時ごろまでにぎやかだった

ちょうど花が死んだ日の昼も郡山ナンバーの

茶色い肌の子たちが来ていてにぎやかだった

べニア一枚のようなアパートなので音は筒抜ける

でもちゃんと10時?10時半ごろには静かになったから

そこんとこは、ちゃんとした子なんだと思う

若いからいや、年とっても久しぶりに会えば

話は弾む

迷惑だとは思わない

私も生活音出して迷惑かけているかもしれないから

たまにはいいよね、うるさくても

今日はチビが先に来て、午後は一緒に来て

チビはマタタビのニオイだけで

お皿に顔をスリスリしていた

そばでシロが見て

なにしてんの?って態度で去って行った

この寒い中、この子達は生きて来たんだ

他の毛並みがよくて、丸々太ってる子とは

見た目も違う

夏場はベランダのサッシを開けることができないから

どうやってご飯をあげようか考えている

台風の時期の前には引っ越しちゃうかもしれないし

標高が少し高いところに

そしたらまた胸が痛むんだろうな

自分が飼ってた猫じゃないって言い訳して

忘れようとするんだろうな、きっと

今日はクリスマスだが、何もない

そそれでいい

それがいい

 

 

12月25日 月曜日

 

午前午後と、シロとチビが来た

午後2時半に時計が狂いだし

寝室の時計は12時半になっていた

いつもと同じ2時間のタイムラグ

ここ1週間らい前から

はなの毛が目立つ

電気毛布にも床にも、よく見ると

はなの毛が落ちている

モノトーンの服が多いのでクロは着れなかった

はなの毛が目立って、グレーとかベージュを

着ていた

靴の中もはなの毛だらけだった

掃除機もはなの毛でいっぱいになったのに

はなの毛が最近目立つ

自分の意識が見せなかったのか

きっとそうだろう

はなのものはすぐにすべて捨てたので

今は骨壺以外、何も残っていない

「音なし」の家にいると骨壺に目が行く

お正月過ぎたら、クローゼットにしまおうと思う

このあいだも同じこと言ってた気がする

クリスマスも正月も私にはない

同じライン上のただのときの流れのポイント

死ぬときのことは考えない

自分が死んだことに気づかないような死に方を

したいと、今は思う

死んだ後の花束より

生きてもらう一厘の花がいい

 

 

12月26日 火曜日

「痛み」は、いろいろなことが原因で生じる

ストレスが原因だった

それがわかったのは、ストレスがなくなってから

自分のこと、家族のこと、仕事のこと

すべてがストレスだった

頭が痛い、肩が痛い、足が痛い

体中痛かった

痛み止めは常飲

あちこちの病院に行っては病名を付けてもらった

自分ではどうしようもないことに出くわしたとき

何とかしなくてはとあがくとき

痛みは生じる

何とかしなければいけない、自分がしなければ

そう思うとき、必ず痛みが出た

ばら撒いた種は自分で世話をして

収穫しなければいけない

バカ頭には、荷が重すぎた

できないこともできると言い

やりかけのことをいくつも抱え

すべて中途半端になった

仕事も、家庭も、全て

これ以上、これから先は

これまでの「痛み」に耐えて行けるだけの

力はない

山の奥に古材で組み立てた小屋は

大風が吹けば一息で吹っ飛んでしまう

太陽の恵みと、ろうそくの灯で

静かに暮らしている山姥の余生に

波風を立てないでほしいというのは

あまりにも贅沢なことなのか

どうもしてあげることができない現実に

死よりも残酷な運命を

自分の大切なものに容赦なく与えるのは

「神」なのか

因果応報は確実にある

応報は自分にではなく一番大切なものに

向かっていく

地獄でどんな罪も償うから

もうやめてほしい

愛する者たちに罪を償わせるのは

 

 

12月27日 水曜日

 

ここ一週間くらい

眠剤とアルコールでブラックアウトしている

眠剤はベッドに入る直前に飲むことにする

朝は早い時刻にシロとチビがいた

ごはんをあげた

今日は先日来た人懐っこい中型サイズの

クロネコが来た

すばしこいあの大きなクロネコではないと思う

シロの餌の残りを食べて行った

午後はシロが番人みたいにうろうろしていた

夕方夜食分のご飯を置いておいたら

空になっていた

これはシロの食べた跡ではない

シロは四隅に口が届かないので残す

これはあの人懐こいクロネコが食べて行ったとわかった

くろちゃん、おいでと言うと

やって来る

たぶん飼い猫

なんなんだ、ここは

給餌場??

シロとチビは常連だが

クロネコまでとなると手が回らない

今日は換気扇の掃除をして

はなのお骨を少し取り出して骨壺を塞ぎ

テレビ台の奥に入れた

いずれ砕いて粉にして

海にまいてあげようと思う

私もそうしてほしい

 

 

12月28日 木曜日

 

今朝はチビとシロが一緒に来て

ひき肉ご飯を食べて行った

シロは頭を少しなら触っても逃げなくなった

チビもびくっとして逃げるそぶりがなくなった

隣の空き地の草刈りをしたようで見晴らしがいい

チビやシロも他のネコが来るのが見張らせるので

びくびくが少なくなった

シロは昼もチョロチョロ行ったり来たりをしてる

今日はプチプチを台所の窓に張った

カフェカーテンが使えないので

閉まっていたのれんを二つ折りにして

突っ張り棒でぶら下げた

これで少しは暖かくなるかな

夕方北海道の友達から冷凍便で

お魚が届いた

いくら、ほたて、ホッケ、カレイ

鮭の麹漬、たらこ、ホタテのしょうゆ漬けなど

私は何も送ってないなあ

後で電話してお礼を伝えよう

これで買い出しに行かずに済んだ

やっとのたんぱく源にかぶりついた

マホッケは美味しい

あっという間に1匹食べてしまった

食べ過ぎた

チビたちは骨とか食べるのかな

明日は何をしようか

 

 

12月29日 金曜日

 

今日から一時的に周囲の機能がマヒする

ゴミは出せない

朝はチビが一人で待っていた

ごはんを食べて去って行った

今日初めてチビの鳴き声を聞いた気がする

にゃーと小さな声

かわいい

じっと食べるのを見てるときょきょろしない

安心して食べている

食べたらどこかに消えて行った

そのあとでシロは来たが

ごはんを少し食べていたところに

ミルクを持って行くと

ごはんを食べるのをやめてミルクを飲んで

どこかに消えて行った

ごはんはほとんど残っていたが

見たことのない?いや以前来たかな?

真っ黒い猫が全部綺麗に食べて行った

ここは猫の大衆食堂?

かわるがわるやって来ては

ごはんを食べて行く

次女が精神不安定気味で

「産んでくれてありがとう」とメールしてきた

この言葉は私を奈落の底に突き落とす

なんで私を産んだのかと問い詰められているような気がする

たとえどんな言葉を言われても

すべて私から発せられたことなので受け止めるが

自分が辛いことよりも

子どもが辛い思いをしていることの方が辛い

これも私が今生きている証

 

 

12月30日 土曜日

 

朝起きて窓を開けると

チビがシロクロを連れてベランダで待っていた

今日はささみごはんをあげた

少したってシロが来たのでごはんをあげたが

少ししか食べなかった

最近少しやせてきたように感じる

ミルクをあげたら平らげた

することもなくて、食べてばかりいる

体によくない

床屋に行かなかったことですっきり感がない

時計も落ち着いている

捨てどきを失いそうだ

外の音も静かでやっと静寂になった

あと一日待っても何も起きないが

何も起きない平和な一日であってほしいと思う

 

 

12月31日 土曜日

 

頭がすっきりしない朝

9時にチビがシロクロを連れて待っていた

昨日食べた焼き魚の皮とは尾根を細かく切って

混ぜてごはんをあげた

来た時はまだ雨が降っていたが

少したって陽が差してきた

伊豆地方では竜巻注意報

気圧差、温度差、地震活動、火山活動

地球は生きているんだと思わざるを得ない

生きているから共存する

口角をあげる練習をして今年は終わり

12時半過ぎに時計がまた狂い始めた
時計の位置を変えてみた
月日、曜日、温度、湿度が分かればいいから
入れ替えても問題はない
シロが来たがごはんを全く食べない
食よくないのは他でちゃんとたべているからなら
それでいいが
自分の飼い猫でもないのに病院に連れて行くことは
できない
まして自然の摂理に反している過剰な医療行為は
自分の飼い猫でなくても勧めない
いつの日か自然な国、日本が戻ってくることを
祈ってやまない