2024年1月
2024年1月1日
朝早くからyou tubeにはなの動画を投稿していた
一日1つ投稿すれば1か月で3投稿できる
非表示にしてあった動画も
獣医師学生とペットロスの人にも見てもらいたくて
投稿した
なんで死に際なんて投稿するんだという意見も批判も
起きることは当然の想定内
説明文を読んでもらえば、心ある人なら理解できる
興味本位で動画を観る人にはきっと伝わらないかもしれない
動画を一つ一つ見直していたら
また涙が止まらなくなってしまった
もう大丈夫だと自分では思っていたのに
どうしてなのか自分にもわからない
泣き疲れて落ち着いたところに
ゆらゆらとゆっくりと揺れ始めた
地震だ、と思い
ベランダのサッシを開けておいた
今日はチビは一切顔を見せず
シロが昼近くに来てご飯を食べて行った
そして地震のちょっと前にもやってきて
ごはんを食べて行った
カラスはかなり上空をはやい速度で2羽飛んでいた
地震、石川と関東と同時に起きているのかと思った
11月の同時に2か所で起きた地震のように
夜の神奈川震度3の地震は全く揺れなかった
ここは変な地質なのかもしれない
(誤報だった)
計測機器にも異常が生じているのかな?
一人も死者が出てほしくはないが2名が亡くなった
明日朝には被害が目に見えるようになる
輪島では火災
暖房?電気かもしれない
当分地震は続く
トカラで起こったように200回は起きるかもしれない
地面が揺れるだけなら怖くはない
あっさり死ねずに死を待つのは嫌だ
3・11を思い出す
何度も何度も揺れた
もいいよって思うほど警報や注意報が出ていた
頭が重くて耳鳴りがする
今日は早く寝よう
1月2日 火曜日
今日はシロが来てごはんを食べて行った
チビは来なかった
黒い猫が来たが、クロではない
クロはなつっこくてふっくらしているが
今日来たクロネコは逃げていく
でもクロが残して行ったご飯を食べて行った
昨夜外に置いておいたパンの耳とごはんは
なくなっていたので誰かが食べたか
それにしては一粒もなくキレイに食べ
容器がベランダから飛んでいたので
カラスのカー君が食べたのかな
今日も小鳥はいなくて声も聞こえない
カラスは全く来ない
不思議だ
NHKのアナウンサーがすべて早口になっている
気にしすぎかな
北海道も津波警報が出ていたが
友人は無事だった
私の取り越し苦労だった
大丈夫だと信じよう
地震学者も北海道と東北に目が行っていた
残念だが予想は不可能
羽田で悲しい事故があった
能登への輸送物資を積んだ海保の飛行機が
日航機とぶつかり炎上
日航機は丸焼けになったが乗客も乗員も冷静で
死者ゼロだった
これは日本の誇りなのかな
それにしても海保の乗組員は気の毒だった
5人死亡、機長が重症
原因は究明してほしいが事故は事故
すべて運命なのかと思うと心が痛い
1月3日 水曜日
二日間アドレナリンが出まくったせいか
頭が重いし体もだるい
今朝は大寝坊をしてベランダのカーテンを開けたら
シロとチビがにゃーにゃー二人で合唱していた
チビが大きな声を出して鳴いているのは珍しい
ささみごはんをあげた
お腹がすいていたのかバクバク食べていた
再びそろって昼にやって来たので
鮭のフレークとバターをあげた
猫用の食材はないなあ
人間用のもほとんどない
買い物にも行きたくないし
また当分缶詰かな
食べ過ぎが続いて体がだるく
体重が4キロ増えた
今日から炭水化物を減らそう
おいしいものはカロリーが高いと決まっている
免疫も落ちてきそう
やっぱり誕生日前後は調子悪くなる
地震、飛行機事故で幕開け
凹んでいても仕方がない
起こるべくして起こった
何もできないことが辛い
明日は我が身かもしれない
1月4日 木曜日
朝はシロとチビがやって来た
結構大きな声で鳴いていた
最後のささみひとかけをごはんに混ぜてあげた
よほどお腹がすいていたのかがつがつ食べていた
午後から二匹でやって来たがごはんはシロが少し
食べただけでチビは来なかった
他でも餌をもらっているのかもしれない
時計は異常なく動いている
明日ドラッグストアで食料を調達しよう
お魚は手に入らないが野菜は少し手に入る
どこへ行っても1回に2万円近く買いこんでしまう
回数行かないので普通だろう
物が高くなった
そのうち毎日卵ご飯か茶漬けかうどんになりそうだ
偏食と不動がたたって体重が異常に増え最悪
ファイバーも値段が5倍値上がりしたので
手が出ない
別のものを買ってからお腹が張る
自分には合ってないのかもしれない
昨日とは体が違う
昨日までできたことが今日はできない
そんなことが少しずつ多くなってきた
そのうち自分が自分でなくなる日が来るのだろう
まずは明日は買い物に行かなければ
1月5日 金曜日
毎日同じ暮らしをしていると
一日が飛ぶように過ぎていく
朝からはなのビデオを整理した
たしかにここにいたんだと思いながらも
夢だったかのような不思議な感覚に陥る
地震も夢だったような
そろそろテレビの報道もおさまるのかな
このまま報道し続けると
気持が沈む人が出てくる
復興を祈りながらも
なぜ多くは高齢者なのかと思う
子どもは何を思ったのだろうか
核家族の悲劇がはっきり見えて来た
墓じまいがあるなら
家じまいがあってもいいはずだ
首都はいずれ壊滅する
国力があるうちに分散しようとはしないのか
指導力の弱さと国民の不理解が
国を亡ぼす
不安ばかりが募っていく
チビもシロも変わらずごはんに来ているが
この子たちは野ネズミや鳥を食べることもできる
きっと生き残れる
人間もやがて「野良」になるのだろうか
1月6日 土曜日
不安な気持ちが宵っ張りを助長する
今日も寝坊
チビが外で待っていたが
ごはんは食べずにシロクロが食べて行った
そのあとひっそりと
黒い痩せたほうのなつかない「クロ」が来て
シロクロが食べなかったご飯を食べていたが
窓を開けたら逃げて行った
猫社会は安泰なようだ
眠気が取れたらシャワーを浴びて
ドラッグストアに買い物に行こう
郵便局は10日の歯医者のときに行って
次女が欲しいと言っていた「不思議な時計」を
送る予定
彼女が被災しても私は歩いていかなければいけない
半日はかかる
行ったとしてもトイレにさえ連れていけない
重くのしかかる
何もしてあげられないであろうことが
重くのしかかる
1月7日 日曜日
何もない一日
昨日の買い物は少し気分転換になった
知り合いと会わなかったのは救いだった
人と話すのもしんどい
シロとチビは相変わらず来ている
痩せたクロはチビの残したものを食べて行く
震災の報道の見過ぎかもしれない
明日は誕生日だが嬉しくもなんともない
なんでだろう
北海道の友人からビールが届いた
毎年送ってくれている
ビールの送りっこをもう何年もしている
年金だけなら自分が食べて行くことさえ難しい
長く生きれば送ってあげられなくなる日も
そう遠くない
年賀状は10通ほど転送されてきたが
返事は書かない
もう来年は来ないだろう
気圧が下がっているのか頭が痛い
明日は晴れるのだろうか
1月8日 月曜日
朝寝坊をして窓を開けてみたが
シロもチビもいない
何もない一日
さっきまで陽が当たって部屋は暖かくなったが
陽が傾いて急に寒くなって来た
眠気が取れずボーっとしている
長男夫婦が玄関先まで来て帰って行った
海産物とビールを差し入れしてすぐ帰って行った
長女・次女からは誕生日のメッセージが送られてきた
みな無事で元気でいてくれたらそれでいい
それが一番の贈り物だと感じる
震災のニュースを見るたび心が痛む
1月9日 火曜日
昨日と何も変わらない一日
朝にはチビとシロが来てささみごかんを食べて行った
今日はチビが食欲がない
夕方なつかない方のクロがきてごはんを食べていた
部屋にはふんだんに太陽の光が入る
夕方には一気に冬に戻る
朝からしゃけとばをかじっている
どうしてか毎年この時期に固いものを食べて
毎年歯を折っていた時期がある
噛みすぎたか奥歯が痛い
ホントにおバカだ
震災は全貌が見えてきて
今は心のケアの充実が必要だろう
地元の人は少し離れたところに
仮設住宅を建てても入らない
自分の家のそばならいいのだろうが
水も電気もいつ来るかわからないところには住めない
外国人には理解できないことかもしれない
危険な場所であっても日本人はまた住もうとする
土着民族なんだろうなあと思う
気持は理解できないでもないが
一人で生きているわけではないことも
時として理解してほしいようにも思う
ホームステイならぬ災害時ホームステイ制度も
有効なのではないかと災害のたび思うが
これも日本では難しいかもしれない
確かに個人は自由であるが
その自由の裏には責任がある
事故のたびに責任問題が浮上するが
日本は責任者個人を追求する「クセ」がある
事故は事故だから「不運」とは受け止めない
誰かのせいにしないと「ムシ」がおさまらない
流されることなく
次なる災害に備えなければいけない
1月10日 水曜日
郵便局から次女に時計を送った
不思議な時計はもう狂わないような気がする
全く根拠のない話だが
次女のおもちゃになるならそれでもいいかも
今日は歯医者に行って、床屋に行ったら
2時間半街というのであきらめた
2週間後再度行ってみよう
当分山姥のままだ
1月11日 木曜日
毎日は早く飛ぶように過ぎていくが
年始からはまだ11日しかたっていない
地震があったのがまるで夢のような感じがする
チビとシロは毎日来ているし
クロや痩せたほうのクロやシロクロが出入りしている
猫社会にも派閥がありそう
人間だけが理性を持っているのなら
派閥がくだらない幼稚なものであることに
気づくべきだ
AIはいずれ世界をまとめていくのだろうが
丸くなった社会は限りなく理性的で
感情のない氷のような社会になるんだろうな
機械に人間が使われるようなことはないが
理性だけで善悪を判断するようになったら
優生保護法もありきになるような気がする
カプセルで子どもを育て
お産の痛みもなくなる
学校は亡くならないまでも
子どもたちが遊ぶ機会も形も変わっていく
それがいいのか悪いのかはわからないが
貧困がなくなることを実現しなければ
戦争は亡くならない
人間はどこまでもエゴイストだ
大きな災害の中で姥捨て山を経験するよりは
身の丈の生活をしながら
静かに塵となりたい
1月12日 金曜日
もう金曜日だ
何をしてきたのだろうか、この一週間
昨日は氷のように寒かった
全く太陽が出ず一日中エアコンを付けていた
今日は太陽が当たって暖かい
加湿器がフル稼働しているので
かなり乾燥している
24%の表示
こたつや電気毛布でさらに乾燥している
輪島の高齢者が「ここがいい」と言って
崩れそうな自宅に住み続けている
私も多分同じことをしたかもしれない
避難所生活は無理だと思う
どうせ死ぬなら自分の家で死にたいという
気持はわかる
命を大切にと言われても
大切にしたらそういった人が救ってくれるわkでもない
医者が延命して、延命したからって
その先の余生を面倒見てくれるわけでもない
その人の人生はその人のものである
社会のものであるなら、最後まで社会が救うべきである
日本人とノルウェー人は似ていると言われるが
社会が人を守るという気持ちなのだろうか
1月13日 土曜日
昼間は太陽が差していたのに
夕方急に寒くなって雷と強風が吹いた
チビは一日中来なかった
シロは2回来た
クロが朝から来て二人を邪魔している
大きいほうのクロネコのクロマルは最近来ない
カラスも上空を飛んでいる
あの地震の前日と同じ
フィリピンプレートが動きすぎているので
その下に引っかかっている場所は
地震噴火共に要注意だろう
ペットロスの記事を見ていて途中から
1月14日 日曜日
今日は待てども待てどもチビは来なかった
シロがやっと夕方になって来たが
やたら周りを気にしていた
家に入ってきそうな勢いでの中をのぞいていた
黒い猫とシロクロがここ数日偉そうに態度がデカい
他の猫たちは皆、飼い猫のような気がする
大きいし毛艶もいい
シロはどう見ても野良猫
チビは半分飼われているような感じ
野良猫でも日本では生きていけるんだ
寿命は短いだろうけど、こうやって餌をくれる
人もいるから生きてこれたのかもしれない
捨て猫かもしれないけど
そうだとしたらとても悲しいこと
捨てる人を見たことがないから信じがたいけど
シロが捨て猫なら許しがたい
ここ数日気分が沈んで切るのはペットロスかな
音のない環境は心を沈ませる
ペットロスの記事を読んでここ数日泣いている
若い時は乗り越えられた
年を取ればとるほどかけがえのないものを
失う悲しみは大きくなる
喪失ばかりだからと思っていたが、違う
年を重ねることで生きていくことの
悲しみを知ってしまうからだ
年を取って得るものもある
自由だ
孤独の中で寂しさはあるが
ほおっておいてもらえる自由がある
誰からも文句を言われず
誰からも指示されない
誰からも褒められず
誰からも何もされないという
自由がある
1月15日 月曜日
シロたちが来るようになって
チビが来なくなって3日目
なにかあったのかな?
どこかの誰かが飼ってくれたのだろうか
そうあってほしい
暖かい家と毎日もらえるごはんが
確保できていたらいい
どうして世の中に野良猫がいるのか
人間のせいなら心が痛い
シロは夕方近くになってやっと来た
いつもなら全部平らげるのに
今日はかなり残して周りを気にしてどこかへ
行ってしまった
シロが食べた跡を黒い痩せたほうが食べて行った
陰からシロが食べていたのを見ていたのかもしれない
その猫も野良なら咎めることはできない
なんか猫社会もめんどくさい
日が暮れて夜になっていくのが
たまらなく寂しい
一人暮らしの自由と引き換えに得た寂しさ
これは自分で行き先を決めた切符
誰にも文句は言えない
耐えていくしかない
そして楽しむしかない
1月16日 火曜日
昨日のように朝は陽が差している
寒さを感じるのは気のせいか
床下から冷えてくるような冷たさを感じる
ここでの初めての冬
スーパーがない町
車がないと生きて行けない町
花粉で散歩も遠のいた
もともと動くことに楽しさは感じない
小旅行も行く気が失せている
行く理由がないのではなく
ただ行く気がしない
人は誰かのために生きて初めて活きる
私は誰のためでもなく自分のためだけに生きている
だから活きれない
1月17日 水曜日
陽が差して日中はエアコンはいらない
やはり今日も一日チビもシロも来なかった
もう来ないかもしれないし、淋しい気もする
長い人生から見たらほんの一瞬の出会いだった
飼い猫でもいい、野良でもいい
会いに来てくれることが嬉しかった
田舎町だから起こったことかもしれない
今日は肉じゃがを作った
野菜は長くはもたない
今年は確定申告とやらをしなければいけない
方法もわからず一から勉強だ
気が重い
1月18日 木曜日
朝、ほんのわずかな時間陽が差して
暖かかった
午後から曇って寒くなりそうだ
にゃーと声が聞こえたような気がして窓を開けたら
チビが座っていた
ずいぶん長いこと会ってない気がした
ささみをいつもの2倍入れてごはんをあげた
ガツガツと食べていたが目を離した少しの間に
チビが離れて、見慣れない茶とらと痩せたクロが来て
残したものを食べようとしていたらしい
チビが呼んだのか
こうやってごはんのある場所を
仲間?に教えているのかな
輪番制で、いくつかの家にめどをつけて
残り物にありつく
猫社会は協力関係で成り立っているのか
生きていくことって大変なんだと
今更のように感じた
今日からたまっていた家計簿をつけよう
いったんまたやめようと思ったが
使いすぎの自分への戒めのためにも
必要かもしれない
必要なものも、食べたいものもとくにはない
買い物に行くのが至難の業なのは
私にとってはいいことなのかもしれない
次回の買い物は内科の通院日の来週
その時に郵便物も済ませる
数週間に一回、街に出る
田舎ぐらいにあこがれていたが
実際はしんどい
1月19日 金曜日
家計簿をつけてショックを受ける
収入が年金しかないのに
支出は多い
はなの治療費も保険がないので
数十万出た
それはお金に変えられなかったこと
なのでなんとも思わない
節約して頑張ろうと思っていたが
車の修理も想定外だった
義歯安くなかったし、確かにお金はでた
ユニクロの超極暖の下着も4組購入したけど
必需品だった
今年はオンワードも購入していない」
これからはもっとお金が使えなくなる
万が一長く生きてしまったら
また誰かに迷惑をかけてしまう
薬を飲みながら毒を飲むような生き方
そこかで踏ん切りがつくといい
1月20日 土曜日
朝チビが来た
寒かった
ガラス一枚のベランダから顔を出すと
空気の冷たさを感じる
この子はどこで寝ているのだろう
重ねて考えると私も野良猫みたいなもんだ
そう思いながらそれでもいいんだと納得する
ニャンコのごはんを買わないと
1月の初めに3万円分食料を買ったから
当分買えない
お肉もお魚も残っている
野菜がキャベツとネギと玉ねぎしか
ないのでほしいけど我慢かな
私は買い物依存症なのかな
ふと気になった
いまさら遅いけど
1月21日 日曜日
昼近くになって
チビとシロが来た
ささみごはんをあげた
はなの気配は全くないままもうすぐ
3か月になる
思い出しても前のように悲しみは襲ってこない
ただ、もいいないんだ
完全に消滅したという思いが強い
はなは生きたいだけ生きて死んでいった
そんな思いが今は支配している
後悔?いや後悔してもはなは戻ってこない
最後の瞬間を苦しめてしまったが
あれは仕方なかった終わり方だったと
数日前から感じている
自分が記憶をすり替えているのではなく
あれはあれで仕方がなかったことだと
自分で認めることができ始めたような気がする
1月22日 月曜日
今日は思ったより暖かかった
部屋のなかは20℃くらい
明日から冷える様子
人間って暑いの寒いので一喜一憂している
仕事しているときはそうだった
でも今は天気なんてどっちでもいい
大雨や台風でなければ
晴れても雨でも曇りでもなんでもいい
災害にならなければ
この乾燥しきった時期の一雨は
ありがたいし、花粉も助かる
どこか本当にみんなが幸せに感じている国に
行ってみたい
2025年と決めている
76歳が私の最後の年になるかも知れないと
自分で思っている
なんの根拠もない話だけど
病歴的にリミットかなと思っている
長く行きたくもないし
私はもう十分活きた
1月23日 火曜日
本格的に冬
寒さに弱くなった
チビが来て朝ごはんを食べて行った
クロが隠れていてチビが残したのを食べて行った
毎日ここで猫の行動に一喜一憂している
明日は2か月に1回の内科
最近薬が効きすぎているなと感じるときがある
血圧も下がっているのを感じるし
血管が固くなっているのも感じる
温度差で血管がキューっとなっているのを
感じる
眩暈や耳鳴りも頻繁で
代謝も悪い
順調に年を取っている
引っ越しもどうしようか考えたが
面倒になって来た
車を手放すときにまた考えようかな
1月24日 水曜日
久々の外出
医院は空いていた
インフルエンザも小康状態なのか
元住んでた街のダイソーとスーパーに行った
これからはどんどんこうなるんだろうな
いつもと違うスーパーで買い物をして
どんなに最小限なものだけ買っても
物価の高さを感じる
年金なんて正直足しにもならない
身の丈で生きていこうとしたら死んでしまう
暗い未来だなあ
1月25日 木曜日
動かないからお腹が空かない
空かないのに食べるから太る
やってることがバカだなあ
今日は朝にチビが来て昼にはシロを
連れて来た
シロの頭に傷みたいなのがあって
顔が腫れている
何があったのだろう
私が心配してもどうにもならない
切ないなあと思った
明日は歯医者
一体いつまで歯周ケアをするんだろう
先が長い
1月26日 金曜日
今日は歯医者に行った
本来治療が必要な個所に歯ブラシが
ひっかかると話したらブリッジを
外してくれた
開けてみると虫歯になっていた
何度も訴えてきてやっとわかってもらえた
麻酔をして削ったところが痛むが
数日の我慢で済むだろう
今日も北風が吹く一日
床屋さんに行ってベリーショートにした
隣のケーキ屋さんでシュークリームを買ったが
美味しくなかった
期待すると、臨んだ結果が出ない時の
落胆は大きい
もう買うことはないかな
1月27日 土曜日
チビがここのところ
毎日来ている
今日も3回来てよく食べて行った
昼にはシロを連れてきて
シロは少し食べたが食欲はない
頭の傷は少し小さくなっていたが
まだ皮膚が出ている
この子たちはこうやって
自然治癒してきたんだろう
野良はたくましい
そして寿命でぽっくり逝くんだろうな
なんて考えた
とても眠い日
10時半には半分寝ていた気がする
11時からネットがつながらなくなった
今日は早めに寝よう
1月28日 日曜日
朝、チビにご飯をやった直後
地面が揺れた
ドスンと一回、揺らいだが
それで終わった
昼にもチビが来てごはんを食べた
クロが片付けて行った
散歩に行こうと思ったが
寒くてやめた
することもなく炬燵にいたら
3時間寝てしまった
夕方チビが来たのでスープご飯をあげたが
あまり食べずに
クロが後ろで待機していた
喉もイガイガするし温度差だけでなければ
なにかの感染症かもしれない
異常に寒く感じる
遠くでシロの声が聞こえるが
姿が見えない
元気でいてくれるといいけど
1月29日 日曜日
明け方は氷点下近くまで下がる
朝は寒い
チビはいつもの時間に外で待っていた
太陽が当たって来て昼近くに
シロクロを連れて来た
ベランダに横になっていた
チビも離れて地面に寝転がっていた
日向ぼっこ?
カー君が近くで鳴いている
何もない一日
静かに時間だけが流れる
はなが亡くなって3か月が経った
思い出すのはいつもあの死の瞬間
今は何かが記憶を消そうとしているのか
ぼんやりと霞がかかっていることもあり
場面は駒切のように思い出すが
頭の中ではあれはあれでよかったんだって
割り切りの思いがわいてくる
孤独で寂しいことには変わりないが
はなは自分の寿命以上に長く生きてくれた
犬は最後には腎臓か肝臓か心臓か脳か
どこかを悪くして急になくなる
犬は生きたいだけ生きて死んでいく
死ぬ数年前から不思議な感覚があった
何も言わなくても目を見ただけで
言葉が通じるようになった
この感覚は犬を飼った人にしか
わからないだろう
晩年ははなの気持ちが伝わるようになった
どうしてほしいのかわかるようになった
2009年生まれを2008年と
勘違いするような飼い主を
はなは許してくれていたのかはわからない
はながいたから生きてこれた
はながいたから我慢できた
いま、はながいないことは悲しい
淋しい思いは変わらないが
看取ることができて
これでよかったんだと思えるようになった
何でもかんでも涙が出たが
最近は泣かなくなった
記憶をどこかに押しやろうという気持ちが
働いているのかもしれない
永遠に立ち直れないような悲しみだった
時間が解決してくれるのではない
自分の脳が解決していることに気づいた
時間ではない
悲しみを忘れるまでの過程は
自分の経てきたその対象に関する記憶の印象に
反比例するような気がする
はなは完全にいなくなった
骨になり粉々になって塵になった
これでよかったんだって今は思える
殺処分されることなく
生きたいだけ生きてそして死んでいった
はながくれた時間をはなにに感謝したい
過去のワンコたちにも感謝したい
幸せにしてあげられなかったことを
謝りたい
1月30日 火曜日
起きるのが15分遅かった
チビがしびれを切らして
ベランダのサッシの近くまで来て
ガラスに手を伸ばしていた
珍しい
スープご飯をあげたが少ししか食べなかった
他のネコが来て食べたような跡があった
しばらくたってまた来たので
ささみを温めて混ぜずにあげたら
ガツガツと全部食べた
だんだん贅沢?になって来る
ニュースは戦争のこと
北朝鮮のミサイル開発のこと
世の中は戦争ごっこが流行っている
人は指標が見えなくなっている
アンテナも狂っている
イイものを作れないから経済が低迷しているのに
年寄りの存在のせいにだけしないでほしい
優秀な科学者がいいものを作って
外国が欲しがるものを作って売ればいいんだ
これまで日本はそんな優秀な国だった
お金で動く科学者ばかりではなかったはず
国を愛する人が減った
愛されるだけの恩恵を与えなかった
国のせいでもある
この国は低迷しながら落ちていく
あのずるがしこさはどこに消えた?
国民も賢くなった
一時は海外に行ってもいつの日か
生きていればこの国で死にたいと思う人が
必ず帰って来る
人は生まれた場所に帰っていく本能がある
1月31日 水曜日
チビとシロクロとクロが来た
チビは朝ちゃんと同じ時間に来る
どこに時計があるんだろう
夕方もカラスなぜ鳴くのの
チャイムの5分前に来る
シロはもう来ないんだろう
そんな気がしている
今日はアマゾンを見ようと
エッジを開いたら
マイクロソフトのニュースに
婦人公論の記事が出ていて
ユーチューバーのおばあちゃんの記事が
載っていた
記事を読んでyou tubeを観た
目からウロコが落ちた
ADHDと自称し肩も張らずに生きている
素直にそして気負うことなく
他の人にわかることが自分にわからない
楽しいことを想像して書けば
このマイナス思考は変わっていく、きっと
自分が幸せになれば
相手も幸せになる
そんな単純なことを忘れていた
長いこと忘れていた
3万円で生きていることにも驚いたが
それを嘆くでもなく
淡々と生きている
幸せは自分で作るもの
そんな単純なことを忘れていた
明日から何ができるかわからないが
自分も人も幸せになれるような
そんな何かを作りたい